小さな進化を積み重ねるために ~私の取扱説明書~



近頃、嬉しいことはたくさんあっても
落ち込む事はほとんどない私。
自分を愛せているおかげです。


ですが先日久しぶりに
心がとても重くなることがありました。

「面倒くさい」

この言葉に心がとても反応したのです。

相手は決して私のことを
面倒くさいと言ったわけではありません。
ですが
私は自分がそう言われたように捉えてしまい
心が重たくなっていきました。

もちろん他にも理由はあったのだけれど。


傷ついたり
落ち込んだり
ショックを受けたり

このように心がとても重たくなったとき
私は自分を俯瞰して見るようにしています。


あ、いま落ち込んでる
しかもだいぶ落ち込んでる
どうしてかな
何が嫌だった?
面倒くさいの言葉が嫌だった
うん、確かに嫌だった
それはどうしてなんだろうね…


…なるほど
私が私のことを面倒くさいと思っているみたい
だから自分が言われたと感じたのね



このように俯瞰して眺めてみると
心が反応した理由に気づきます。
そして
きっかけの場面を思い出せることもあります。
どうしてそう思うようになったのか。



子供の頃、母が急に
ヒステリックに暴れることがありました。
とても小柄な母でしたが
背の高い父が止めるのがやっとなほど。

いったい
どこからあんな力がわいていたのか。
幼い私の手に負えるはずなどありません。

でも私はいつも母を止めたかった。

その頃から私は

「私はなぜ私なんだろう」

そう思うようになりました。
もし母になれたら
どうしてそうするかを聞くことができるし
母の中に入って止めることもできる。
大丈夫だよと心に訴えかけることもできる。

「私はどうして私なのだろう」
「どうして母にはなれないんだろう」







「どうして私は私なの?」
「どうして自分のことしかわからないの?」

母が普通の状態のときよく聞いていました。
なぜそんなことを聞くのか理解できない母は
当然のように困っていました。


何度も聞くのでしだいに
”面倒くさい”
という反応になっていきました。
一番知りたいことを親に答えてもらえない。
それどころかいつも困らせてしまう。


その頃から私は自分のことを
「私は面倒くさい存在だ」
そう思うようになっていったのでしょう。


そのせいなのか日頃からいろんなことを
面倒くさいと思わないようにしていました。


無理やり”面倒くさい”を封をじ込めたのです。






ではこのように理由が分かったらどうするか。

以前の私が心に重みを感じたときは
できるだけ
違うことへ意識を向けようとしていました。
見ないようにしていたのですね。

けれど今は何かあったとき
一度全て受け入れるようにしています。


そうすることが
私にとって回復への近道だと知っているから
ですからあえて感じきるようにしています。
そして無理に元気になろうとはしません。



どんなことも自分にとっては必要で
   良い結果へ繋がるようになっている



それを知っていると不安はやわらぎます。


落ち込むことも大切な時間ですので
ゆっくりゆっくり時間をかけて
元気になることができるのです。
もちろん、その時は心が重く感じますが。






そこで私は私のための
「取扱説明書」を作っています。

作っているといってもお気に入りのノートに
ただ書き連ねているだけなのですが。



 私はどんなことが好きで
 どんなことに興味があるのか
 どんなことに落ち込み
 どんなことが嫌いなのか
 元気がないとき、どうすれば喜ぶのか
 どんなことで不安になり
 どんなことをすれば安心し
 心はどう安定していくのか



それを知っているととても便利です。
それもできるだけたくさん。


えっと、今
こうなっている
じゃあ何をしようか
どうすれば元気になるんだっけ


これは私のための取扱説明書なので
誰かに渡すものではありません。
誰かに理解してほしくて使うものでもありません。

私が私を理解するために使うもの。
期限を決めて

「この期間だけ落ち込んでよし!」

そして私自身にたくさんの愛を注ぎます。
自分を理解し寄り添ったら
自分が喜ぶことをただひたすら続けていく。


するといつの間にか
心がとても軽くなっていることに気づきます。
しかもそのときの学びを一つクリアして。


きちんと向き合うことで
小さく少しずつですが人は必ず進化するのです。
心は以前よりも軽くなり
学びを終えたことで同じ現象は現れないでしょう。


きっと人としての深みは増していますし
さらに楽しい私になっていくわけです。
いいことばかりですね。




ですからそれを乗り越えたとき
そのきっかけを作ってくれた相手には
きっと愛が深まります。
愛でなくても感謝の気持ちが
自然と湧いてくる自分でありたいものです。

きっと必要な相手なのだから。
特にパートナーとの愛が深まることは
とても素晴らしいことですね。


しかもこの取扱説明書
好きなことや嬉しいことは書くたびに増えていき
学びはクリアすると無くなります。
だから時がたつほどに愛で溢れていくのです。
落ち込むことなんて怖いことではありません。


一つ一つは本当に小さな変化です。
けれどそれが積み重なったとき
どんな素敵な自分になるのでしょう。


あなたなら
どんな素敵な自分を想い描きますか?






~私は面倒くさい存在~ という思い込み
今回はこれをはずすのではありません

はずしたのは
~面倒くさいは悪いこと~ という思い込み

だって、とらえ方は人それぞれ
思慮深いこと
手間ひまかけること
とても慎重であること…

素晴らしい面はたくさんあるのだから



~愛と自由と豊かさと
    生きがいに満ちた人生へ


関連記事

ページ上部へ戻る