拒食症と過食症 ~太った私は愛されない~

拒食症と過食症
ずいぶん長くこの病気とともに過ごしました。

今では完全に克服しているので
どなたも絶対に克服できると信じています。



私の母も摂食障害でした。
母がなぜそうなったのか
はっきりとはわかりません。

太りやすい家系だったり
学生のころ理想の体型でなかったことが
原因かなと想像できるくらい。

そのため私は食べるもの飲むもの
全てに制限をかけられていました。



自由に食べて良いものなどほとんどなく
ご飯も決められた量でした。

理由は太ったらいじめられるからと言うもの。
だから若いころずっとありました。
少し変換されて

「太った私は愛されない」

という思い込み。
母が亡くなったあと
誰からも制限されることはなくなりました。

けれど
なかなか自由に食べることができません。

気づけば自分が制限をかけていたのです。

おいしいということも
実はよくわかりませんでした。

父がしばらくして再婚したので
義母が食事を作ってくれるようになりましたが
本当は味がよくわからなくて
食事をとることがとても辛かった。

お弁当も残すことが申し訳なかったので
自分で作るようになりました。

それならどうしても食べられないとき
処分することができたから。

本当のこと、いまだに伝えてはいません。
とても優しい愛の溢れる方なので
それを伝えたら泣いてしまうと思うのです。

お母さん、全く悪くないのに。

だけど本当のことをいつか伝えてみようかな。
もしかしたら何か勘違いさせてしまっていたことが
あるかもしれないから。
もしそうだったら本当にごめんなさい。




摂食障害になった理由ってたくさんあるようです。
でもまだ全てを理解してあげられていないので
過去の私が何か教えてくれたらお伝えしていきます。

そしてどうやって治っていったのかも。
全く同じ方は1人もいないと思いますが
こんな人もいるんだなぁと
参考になるかもしれないから。

今ではとても美味しく
食事をとることができています。
なぜならお金に余裕がなくて
食べることに困る経験をさせてもらったから。



ご飯を買うことがこんなに幸せだなんて
食べられることがこんなに幸せだなんて


今までごめんなさい
もう絶対に粗末にしません
毎日ご飯が食べられる豊かさが続きますように

心の底から願いました。

子供のころだって、制限されていても
いつも豊かさはありました。
辛く思うことなどなかったのかもしれません。


これを書いていて今ふと思いましたが
母はいじめられていたのでしょうか。
そんな話は聞いたことがないけれど。
とても綺麗で周りから愛される人だったから
あまり想像がつかないけれど。


でも母はいつも自己否定や深い悲しみ
罪悪感という
深い闇の中に住んでいました。

闇が母の中に住んでいたのか
それとも覆いつくしていたのか。

私が覚えている頃にはもう痩せすぎで
入退院の繰り返し。
今と違って病名などなかった時代
とても苦しかったと思います。

食べても満たされないうえに
食べてしまったことへの罪悪感。
そして全てを吐き出してしまうことへの罪悪感。

それはいつ終わるかもわからない不安と恐怖
これは本当に経験した人にしかわかりません。

豊かな国であるからこそ
起こる病気なのかもしれません。
「贅沢なこと」に見えるでしょう。

けれどそうなってしまうものは仕方がないのです。
責める必要など全くないのです。

無理な詮索や解決方法の提案も必要ありません。
責める暇があれば
ほんの少しでも寄り添ってみる。

周りの大切な方が苦しんでいるとしたら
どうか寄り添ってあげてほしい。

見ていてつらいかもしれません。
不安に思っているかもしれません。

けれど、いつか快方へ向かう日が来ます。
そのことを信じてあげてほしいのです。
それも心の底から。

責めているのが自分自身ならなおのこと。
責めないで寄り添ってあげてほしい。
何か訴えかけているその心に。

すぐにわからなくても大丈夫。
心が絡まっているだけだから。
まずは
心が絡まっていることに気づいてあげて。

満たされない何かがあるのです。
けれど何かが足りないのではありません。
きっとそうさせる
思い込みがどこかにあるはずです。



それは人生を蝕むほどの不要な思い込み。
そして何かが足りないとするのであれば
それはきっと自分自身を愛そうとすること。
心はあなたが気づいてくれることを
ただひたすらに待っています。




~太ったらいじめられる~
という思い込み
そう思う必要が一体どこにあったのでしょう
そしてそれは
~太った私は愛されない~
そんな思いへ変わっていき
もっとふくよかな体系が好みだと
他の女性に乗り換えられたとき
~どんな私も愛されない~
当然のようにバージョンアップ


そうなる前に早く気づいてあげたかった
そんな思い込みがあることを
気づいてあげることができたなら
手放すことができるから


~愛と自由と豊かさと
    生きがいに満ちた人生へ~

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